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VRゲーム作品

Unity / Oculus Quest2

制作期間:2023年2月11日~2023年3月10日(プロトタイプ版制作、1カ月弱)、2023年4月3日~2023年8月2日(VR版制作、約4カ月)

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ゲーム概要

VR上でボードゲームを遊びながら、駒同士の戦闘をプレイヤーが行う戦略&戦闘シミュレーションゲームです。

VRという特性を活かして、戦略と戦闘という一見両立しない要素をシームレスに繋げました。

駒の属性相性や役職を考慮しながら遊ぶ戦略パートと、駒との戦いでプレイヤーの技量が試される戦闘パートに別れており、両方を上手くこなすことで勝利に近付きます。

ステージ、戦闘方式共に11種類存在し、その他イベントも盛り沢山です。 更には、ゲームの難易度や進行速度を変更可能なオプションも用意されており、自分の遊び方に合わせたプレイが可能になっています。

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ゲーム進行

初めに準備を行います。相手の駒の属性を見ながら自身の駒の属性を決めたり、プレイヤーが戦闘可能な駒を選択して、ゲームスタートになります。 次に、移動回数の決定を行いますが、普通のボードゲームとは異なる点として、このゲームでは一ターンの移動回数がランダムなので、自身が優勢な時でも油断は禁物です。 移動回数が決まると移動フェイズになり、その後攻撃フェイズに移ります。攻撃フェイズでは、隣接する駒に対して一度攻撃が出来ます。攻撃の際、プレイヤーが戦闘を行う特別な駒である場合、戦闘シーンに切り替わります。 戦闘シーンでは、駒の所有する武器をプレイヤーが持ち、戦闘方式に合わせた戦闘を行います。この戦闘は11種類あり、それぞれに違った魅力があります。 攻撃フェイズが終わると相手のターンとなります。 これを繰り返していき、先に指揮官という駒を倒した方の勝利となります。

制作動機

3年次の春休みにこれから先のことを計画していました。その中で、自身に継続した長期間の開発経験がないことに気付き、半年間のゲーム制作をすることに決めました。ゲームアイデアは、VRという特性を活かせるという条件でEMSフレームワークを行い、その中にあったチェスをしながら自分が駒となって戦うというアイデアを採用しました。その後似たような場面が存在する「ハリーポッターと賢者の石」や「ノーゲーム・ノーライフ」等を参考にしながら企画を深掘りし、ゲームの制作に移りました。

制作プロセス

まず、独自の盤上ゲームを制作する必要がありました。そこで、ペーパープロトタイピングを用いて独自の盤上ゲームを考案・検討し、出来上がったものをUnityを用いて2Dゲームにしました。

2Dで盤上ゲームを制作する

その後、制作した2D版を友人達に遊んでもらい、貰った意見等を反映させながらVR版の制作に取り組みました。

2Dゲームを遊んで貰って頂いた意見と変更予定内容まとめ

VR版はゲームのセッティング部分(駒の属性の設定やファイター選択等)を初めに制作し、次に盤上で駒を手で動かしながら遊ぶ戦略パートを制作、その後自身が駒となって武器を持ち、相手の駒と戦闘を行う戦闘パートを制作しました。

3Dゲームの作成手順(大半はここにあります)

制作でこだわった部分